泌尿器科は腎臓、尿管、膀胱、尿道といった尿の通り道にある臓器やその周辺の臓器の病期を対象としています。なかには前立腺、睾丸（精巣）、陰茎といった男性特有のものもあり、男性と女性では臓器の配置も異なるため、扱う疾患には男性だけの病気と女性に多い病気がそれぞれ見られるのが特徴です。

男性では、「前立腺」「睾丸（精巣）」「陰茎」という男性にしかない臓器の病気が特徴的です。

特に加齢に伴いほとんどの方に生じてくる「前立腺肥大」による排尿障害で悩まれる方は多くいらっしゃいます。「年だから」とあきらめず、お気軽にご相談ください。

泌尿器科というと、がんのイメージはあまりないかもしれませんが、専門として扱うがんの種類は多岐に渡ります。特に「前立腺がん」の患者様は多く、現在日本の男性のがん種別罹患数としては胃がんを上回り最多となってしまいました。他にも、膀胱がん、腎盂尿管がん、腎細胞がん、陰茎がん、精巣腫瘍などが泌尿器科で診療を行っているがんです。

以下のような症状、検査結果を認めた方は、ぜひ一度ご相談ください。